ISO取得に関するよくある質問

ISOを構築するのに期間はどのくらいかかるのでしょうか。
組織の規模や業種によって変わってきますが、最近の実績では従業員数50名の製造業で、キックオフ式から10ヶ月で認定証書を受理しています。決められた日程通りに実施することが重要になります。もちろん組織の努力しだいでは、事例よりも速くすることは可能です。スピードと組織改革、双方のバランスを考慮して構築すべきです。
ISO導入の本質的な目的とはどのように考えればよいのですか。
認証書を受理することをISO導入の本質的な目的と考えている組織は、受理した後は自律した活動がほとんどできません。本質的な目的は「信頼される組織」「組織の存続」「組織の発展」等に向けられるべきで、認定証書を受理することが改善のスタートであり、自律の一歩であると考えるべきです。
ISOを導入すると、どのような効果が期待できますか。
先日、ある組織の社長さんから「おかげ様で、組織の責任と権限が明確になり、仕事の流れがスムーズになりました。」との感想をお聞きしました。期待できる効果としては、内部要因:体質改善、生産性向上、業務標準化、コスト削減、責任と権限の明確化、クレーム削減、社員の意識改革、自律の確立。外部要因:他社との差別化、企業イメージUP、顧客満足の向上、売上増加、グローバル市場への参入。
ISO規格とJIS規格はどのようなところが違うのですか。
JIS規格要求事項の表紙を見ると、JIS Q 14001:2004(ISO 14001:2004)と記載しています。ISO原本は英語、フランス語で記載され、日本語に訳したのがJIS Q 14001:2004です。
ISOを構築すると文書が増えると聞きますが本当ですか。
確かに文書は増えますが、必要な文書だから作成し活用し機能させることが大切とプラス思考で考えてください。
ISO導入後の維持管理はどのようなところに注意すべきですか。
管理責任者がリーダーシップを取って、定期的に見直すようにすると形骸化を防ぐことができます。見直す方法としては、内部監査、ISO委員会、マネジメントレビューなどがあります。
お各様クレームを減らしたいのですが、どのようにしたら良いのでしょうか。
なぜお客様からクレームがでたのか、「真の原因」を追求することが重要です。暫定処置や応急処置はどの組織でも実施しているのですが、8割の組織ではこの「真の原因」追求から是正処置が機能していないのが現実です。実践的に教育しながら、一つ一つの問題を解決し改善して行きましょう。
コスト低減を実現したいのですが、どのようにしたらよいのでしょうか。
コスト低減の基本ステップとISO9001の要求事項を関連させて、コスト低減活動を計画的に推進することをお勧めします。

STEP1:推進体制の構築
STEP2:工程不良をなくす
STEP3:5Sでムダをなくす
STEP4:工程のムダをなくす
STEP5:間接業務のムダをなくす
STEP6:購入品やアウトソース費用の低減
STEP7:設計段階でコストを下げる
STEP8:基本ステップのレビュー

内部監査を機能させたいのですが、どのようにしたらよいのでしょうか。
運用開始して間もない組織は、全部門、全範囲にわたって内部監査を行ない、2〜3年経過した組織には、経営にリンクした内部監査をお勧めします。マネジメントシステムの基本は経営ツールであり、内部監査を経営課題解決に向けての話合いの場として有効活用することが重要です。

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